ここカンチャナブリーは「戦場にかける橋」で有名になったところ。
第二次世界大戦時に日本軍がタイからミャンマーにかけての軍用鉄道を作る際に捕虜及び現地の労働者を苛酷な環境下で働かせ多くの人が犠牲になり、橋の付近には美しく整備された霊園が広がっている。
この橋はさすがに当時のものでは無いのだけれど、それでも橋の上を歩き霊園を訪ね当時を偲ぶ。それが戦争遺跡のあるべき姿だと僕は思います。
しかし、です。今回4年ぶりくらいにここを訪ねると驚くべき変化。
なんと橋のすぐたもとに中国寺院及び観音像が。周囲に広がるジャングルの落ち着いた雰囲気をぶち壊し。いきなりカオス状態。おまけに
「ありがたいオリジナルっぽい仏教ソング」
が大音量&エンドレスで橋の上まで響き渡ってる。
ある意味面白いトコになってました。バンコクからバスで2-3時間。カンチャナブリー、おすすめです。