次のインド・ネパール走行に向けて自転車旅行に必要なものはバンコクで揃えないといけません。
なんせインドといえば皆さんのご想像の通りの国。
街を野良牛がうろつくようなところです。工場や生活排水が垂れ流されて時折マジで死体が流れてくるガンジス川で沐浴してる人がたくさんいるような国です。
近代的なスーパーなんてものは首都クラスの都市にもほとんど無いし、ましてや自転車専門店なんて期待する方がおかしいってもの。そこでバンコクで必要な買い物は済ませておかなければなりません。
さすがは東南アジア1,2位を争う近代都市バンコク。大阪なんて目じゃないくらいデパートの数が多い。ただグッチやロレックスといった高級ブランド店などは掃いて捨てるほどあるのですが、さすがに自転車専門店はさほど多くはなく、アウトドア専門店に至ってはほとんど無いようです。あっても規模は小さく置いてるものも日本よりも見劣りするものばかり。自転車やアウトドアといった趣味は社会的成熟がかなり進んでから大衆化するもの、いくらバンコクが大阪より巨大できらびやかで栄えてそうに見えてもそれを支える多くの一般大衆の生活はまだまだそこまでの余裕は無いのかもしれません。
そのバンコクを巡って買い揃えたのは以下のものたち。
①交換用のチェーン3セット(リカンベントはチェーンが2セット半必要)
②チェーンオイル(日本から持ってきたものがもう無くなりそう)
③軍手
④耳栓(3M製・耳栓は途上国では殆ど見つからない。途上国では周りにお構いなく騒音立てる社会が多い)
⑤ケーブルタイ(持参してたものが尽きたので。自転車の部品の取り付けや補修用)
⑥ボトルホルダー(インドの次の中央アジアではキャンプ用に水をたくさん積む必要がある)
⑦ベル(インドではベル鳴らしまくらないと進路を確保出来ない)
⑧輸送用ダンボール(飛行機に載せる為 日本では自転車販売店でタダでくれるが途上国では有料なとこもある。1個約300円×2。屋台での食事の4回分位。リカンベントはデカイので2個分のダンボールが必要)
バンコク滞在あと数日。今日も必要なもの探してバンコク中をうろつこうと思います。
それではまた。