メーカー | ニコン |
モデル | D5100 |
購入価格 |
35,000円 (ボディのみ・外箱損傷のアウトレット品) |
<ボディ>
2011年位発売の入門機。最初は元々持っていたD40(2006年発売)をそのまま持っていくつもりだったんだけども、ジワジワとD40に不満が出てきてしまって、新しいのん買ってしまった。
D40は画素数こそ600万画素と見劣りするものの、写り自体にはあんまり不満は無かった。A4プリントした事あるけど、奇麗にプリント出来る。
けど、不満はAFポイントの少なさ。中央水平に3点あるだけ。
ファインダー覗いたらこんな感じ。風景とか、動かないものを腰据えて撮るのなら3点でもさほど問題ないのだけれど、動くものやサッと撮ろうとすると3点ではカバーし切れずピンボケ連発してしまう。
D5100はAF11点。
11点だとピントも外し難く、撮りやすい。ちなみに最新モデルのD5200はAFポイント39点。
あと、D5100の大きな特徴は「バリアングルモニター」というもの。
モニターが可動式になっていて、地面近くから撮るローアングルの時に這いつくばらなくてもモニター見ながら撮れる。ハイアングルでもモニター越しにパシャリ。ただしモニター使っての撮影ではAFスピードが落ちるしバッテリーも食うのは注意が必要だ。
動画も撮れるのだけれど、一眼レフで撮ってて「動画撮りたい」ってあんま思った事ないんよなあ。
まだ買って間もないので性能うんぬんは分かっていないけども、D40とほとんど同じ軽量コンパクト。女性にも扱い易いと思う。この記事書いてる2013年夏時点ではこれは旧モデルになるのだけれど、「趣味って訳じゃないけど単に写真を撮るのが好き」というレベルであれば十分以上の性能のはず。
最近じゃミラーレスが一世を風靡しているけども、
やっぱりファインダーを覗いて
「風景を切り取る」
という感覚は一眼レフの方が断然優れていると思う。
<レンズ>
SIGMA18-200mm F3.5-6.3 DC OS HSM
Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
めちゃくちゃ軽くて写りも良いNikon18-55mm1本でいいかなとも思ったのだが、やっぱり物足りない気がしてきた。気軽に撮るには18-55mmは非常に良いのだけれどやっぱりもうちょっと望遠側も欲しくなりSIGMAを連れていく事に。AFは超音波モータ&手ぶれ補正付。AFはまあまあ早い。手ぶれ補正はあまり頼ってはいけないけども、あって損もないかな、と。花形フードはかっこよい。日中であれば写りも良い。撮影した色合いとかも好みのものだ。ただ、610gと少し重い。現行モデルだともう少し軽くなっているそうだ。ちなみにコレは「カメラのキタムラ」中古並品で2万円だった。中古レンズを初めて買ったんだけど、思った以上に奇麗であった。
評判の非常に高いニコン35mm単焦点なのだが、日中屋外で撮影するには僕にはあんまり必要ないかなと思った。けど、これが夕方以降になると本領発揮。むちゃくちゃ奇麗に撮れる。夜や屋内用にコイツも連れていく事に。
こうして荷物が増えていくのだなあ。
----カメラバッグ----
ロープロ トップローダーズーム50AW
18-200mmの高倍率ズームを付けた状態でスリングベルトも含めてちょうど入る。このモデルのもう一つ小さいヤツをずっと使っていた。さすがカメラバッグ専門メーカー、丁寧で頑丈な作りだ。
★2014年7月追記
すみません、これだけ偉そうな事言って一眼レフはあんまり活用できてませんでした。
走行中はリヤバッグの中に入れてあるので撮るには完全に降車しないとダメで、それが面倒でついつい手元にあるコンデジばっかで撮っちゃうってました。さらに例えば町歩きなんかでもカメラが1kg超と重くって持って出るのが億劫になってしまってました。
確かに一眼レフは綺麗に写ります。18-200とかの高倍率ズームは1本で広角から望遠まで撮れる。
けどね、やっぱちゃんと「趣味が写真」って人じゃないと宝の持ち腐れどころかバッグの重りになってしまって害にすらなってしまいます。
自転車旅行ブログなんかを見るとかなり多くの人が一眼レフを持っているようです。
「せっかく世界旅行してるんだから綺麗に写真残したい」
その気持ちは分かります。僕もそうでした。
でも自転車旅行はいかに荷物を小さく軽く出来るか、これが正義です。写真が趣味じゃない人以外はコンデジにしときましょう!