ウォーキングシューズ

メレル・カメレオン3・ベリューム
メレル・カメレオン3・ベリューム
メーカー メレル
モデル カメレオン3ベリューム
購入価格  約1万2000円

お洒落アウトドアシューズメーカーとして有名なメレル。カメレオン2はアウトドアシーンはもとより街中でもちょくちょく見かけ、そして僕自身もカメレオン2は愛用していた。

 

ペダリング用には主にツーリング向けSPDシューズを使うつもりだが、いくらツーリング向けとはいえ若干歩きづらい。いくら世界一周自転車旅とはいえ、四六時中走っているわけではない。3~4日走って1~2日休むという行程になるだろう。

 

その場合、やはり街歩きも重視されるのでウォーキングシューズも必須だろうと思えた。

 

 

 

足の甲の高い日本人向けなのか詳しくは知らないがカメレオン2は僕の足にフィットして履き易く、足元を適度にボリュームアップしてアウトドア的服装にとても合う。

 

カメレオン2はデザインと履き心地と、そしてゴアテックスも売りの一つだ。

 

「ゴアテックス」

 

他の国では知らないが、日本では魔法の言葉。

 

「水は通さず、汗を逃す」

 

という宣伝で、世間のイメージもそうだろう。

 

「蒸れない」

 

僕もそう思っていた。けど、そのイメージはただ宣伝を鵜呑みにしただけだった。

 

ゴアテックスのカメレオン2、そしてノースフェイスのトレッキングシューズを使っていたが雨天時には確かに水は染みてこないが好天時には蒸れる。多少は内部の水分を発散してるのかもしれないが、気休め程度。いや、逆に通気性のある素材の靴よりも断然汗は内部にこもる。

 

結果、僕が思い至ったのは

 

寒いところはゴアテックス。

 

暑いところには通気性重視。

 

 

ゴアテックスは風を通さないが、一応汗を発散するので寒いところこそ性能を発揮すると思う。そして僕の旅は圧倒的に暑いところが多い。靴に対する防水性はシューズカバーで対応するのが良いだろう。

 

 

そこで選んだのがこのメレル・カメレオン3ベリュームだ。この靴は元々夏専用で使っていたもの。2010年のタイ自転車ツーリングにも使っていた。

 

カメレオン2以上に僕の足にフィットして歩き易く、ソールも硬いので自転車のペダリングにも良い。カメレオン2で若干の欠点だった濡れた地面の滑り易さも改善されている。

 

そして特筆すべきはその通気性の良さ。やはり蒸れを無くすには通気性だ。そりゃ確かに雨が降れば濡れる。けど、そんな時にはシューズカバーすればよい。一足だけで雨も暑い時も、という考え自体が間違いなのだろう。

 

ただ、残念な事に2013年6月現在このカメレオン3ベリュームは既に絶版になっている。堅牢性には少し劣るが、通気性が良いアウトドア系シューズとしてトレイルランニングシューズもいいかもと思う。ただトレランシューズはソールが柔らかいのでペダリングには向かないので、ペダリングシューズと分けた上での選択になるのかもしれない。

 

 2014年8月 追記

すっごい履き心地良いのだけれど、「コレが無かったら旅ができない」という訳でもないので一時帰国を機に日本に置いてきた。町歩きの時にはSPDシューズのクリート外せばなんとかなるし。

 


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