インド・ネパールの道はこんな感じ。

やあやあどうもこんにちは。今年の冬はどんなもんでしょう?

昨年9月に始まった僕の旅ですが当初は東南アジアを巡っていた事もあり「冬感ゼロ」。12月ってのに「冷たいビールがうまい」なんて言って位。

 

しかしながらここに来て寒さに震えておりますカトマンズ。

ヒマラヤの麓というイメージからするとなんだか寒そうに思えるネパールですが首都に限っていえば海抜も1300m位、冬の今でも最低気温はせいぜい10度前後です。しかも日中は薄手の上着が一枚あれば十分過ごせるくらい。

 

ですが今まで散々漕いで漕いで漕ぎまくって体脂肪率も減ったのか、滅法寒さに弱い体になってしまってます。

 

今こうして打っているこの時間(夜7時位)は10度以上はあるというのに、肌着・長袖・山用フリースジャケット・ダウンベスト・登山用マウンテンパーカーという今持ってるフル装備状態。その上手持ちのクッキング用品で熱い紅茶作ってすすっています。

 

こんなんで春先の中央アジア行けるのだろうか。。。

 

 

さて、カトマンズに着たのは主に荷物を受け取る為。こっちでは手に入らない品物や、交換用の高性能タイヤを日本から郵便局留めで送ってもらっていたのです。

 

それも無事受け取り。後は実を言うとさほどやるべき事はありません。何回もここには来ているし

今更観光という事もありません。朝からカツカレーとか食べる毎日です。

 

これと言って今日特筆するべき事もなかったので、ここいらで今まで走ってきたインド・ネパール道路事情なんかを写真載せてお茶を濁したいと思います。

このようなルート。このルートだと普通だったら世界遺産にもなった小さな登山鉄道「トイトレイン」や紅茶で有名なダージリンにも行きますが、そこへの道があまりにもキツイのと例え行ってもまた戻ってこなければならない為行かず。往復しなきゃならんルートは長距離サイクリストにとって気力の沸かないものです。

 

このようなルート。このルートだと普通だったら世界遺産にもなった小さな登山鉄道「トイトレイン」や紅茶で有名なダージリンにも行きますが、そこへの道があまりにもキツイのと例え行ってもまた戻ってこなければならない為行かず。往復しなきゃならんルートは長距離サイクリストにとって気力の沸かないものです。

 

今の時期なのかいつもなのかは分かりませんが、走行していたルートには菜の花が咲き乱れていました。ふわっと香る菜の花にインドに居る事をしばし忘れます。

整備の済んでいない古いタイプの国道はこんな感じ。これでもまだかなり奇麗な方。

 

整備もされず、傷みに傷んで舗装がなくなってるところもあります。道路の真ん中で故障して立ち往生するトラックなんてのも日常の姿。

インドの交通マナーは「譲り合い」ではなく「奪い合い」です。少しでも自分より遅い車が目の前にあると無理やり強引に追い越しにかかります。対向車が来ようともお構いなし。なんせ進路は譲るものではなく奪うものなのです。

 

 

 

中にはこんな道も通りました。建設中の道でしたがここを通らないと先へ進めなかったし、地元の人もどんどん通ってたので通過。アドベンチャーサイクリングらしい道でちょっと楽しかったです。

それと今のインド北部平原地帯及びネパール平原地帯で特有の午前中の濃霧。視界は200m位。

ここまで濃いと服が濡れます。

 

ほんの30分も走るとアイウェアも水滴でびっしょり。

 

ではここらへんで。


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